アトピーフォーラムin豊富2016のふりかえり①
こんばんは、ヨガインストラクターのまなみんですV(^_^)V
先々週の週末、『アトピーフォーラムin豊富2016』が無事に開催されました。
先日の、コンシェルジェデスクスタッフのあゆみんぬのブログでもありましたが、今年のアトピーフォーラムin豊富は2DAYSにて開催されました。
1日目の土曜日には『語り合うワークショップ』を、そして2日目の日曜日には、東京からお越しいただきました上出良一先生の講演会がありました。
今日は振り返りとして、土曜日に開催した語り合うワークショップの『育児ブース』の様子をお伝えします。
このワークショップ、午前午後と2部にわたって開催されましたが、午前が2名、午後が4名と、じっくりハナシをさせていただくにはちょうどよい人数でした。
アトピー患者だけでなく、化学物質過敏症を持っている方や息子がアトピーで苦しむお母さんのご参加もあり、様々な立場で日頃思い悩むコトがいろいろに出てきました。
これから子どもが欲しいという方もおひとりいらっしゃり、期待と不安、夢と現実が入り混じり、悶々としていたのが、経験者のハナシをたくさん聴き、自分の不安も外に出して話すコトによって軽くなった〜、と。
子どものアトピーに苦しむお母さんも、家族の中で苦しんでいても、なかなか突破口がない。そんな中、こうしていろんな立場の方と語り合う場に巡り会えたコトで話せたコト、理解できたコトもいろいろあり、来てよかったという声を最後に聴きました。
考えてみれば不思議なモノです。
皮膚疾患という共通点はあれど、暮らす場所や生活はみんなそれぞれ。
初めて会った者同士で、こんなにココロを開いて話せるなんて。
メールでもSNSでもなく、顔を観て直接語り合う場があるコト。
その大切さが分かった機会ともなりました。
アトピー性皮膚炎を持っているコトで起こる不具合はいろいろあります。命に別状はないとはいえ、思った以上に深刻です。
そんな中、想いを伝え、受け取り、キャッチボールするように語り合える。
それは、根本解決ではないにせよ、大きな前進のきったけにすらなるかもしれません。
私自身は娘の妊娠出産を経て、アトピーが大悪化し、豊富温泉に移住するコトとなりました。
しかし、娘を授かり産めたコトに、何ひとつの後悔もなければ、喜びしかありません。子どもを授かるコトは、こんなに幸せなコトなのか!と。
今回のワークショップにもご参加がありましたが、アトピーを持っていると、妊娠出産をためらう方は多いのではないかな、と思うのです。
決めるのは自分、そして夫婦の話し合いやまわりとの兼ね合いなのでしょうけれど、娘を持つ母として、『子どもを授かるコト、こんな素晴らしいコトはない!』と、自信を持ってお伝えしたい気持ちです。
そして、たくさんのサポーターを見つけて、どんどんヒトを頼るコト!これは、かーなり重要です。弱いものは補えばよいんやし、辛ければ『辛い!』と伝えてお願いしたらよいのやし。
私自身、語り合いの中で様々な気付きがあり、豊かな時間を過ごせたコトに感謝でした。
豊富温泉の魅力は温泉だけではない!
温泉を中心に広がる様々な出会い、活動を、ぜひ応援していただけたらと思います。